陶芸で心と身体を健康に

健康とは日々の生活の積み重ねによって初めて実現します。
若い人であっても不規則な生活習慣や偏った食生活を続けていては体調を壊してしまうのです。
また、病は気からという言葉があるように精神が肉体に与える影響も無視出来ません。

身体の健康に気を使うだけでなく、心の平静も保っていかないと健康な心身とはいえないのです。
健康な人生を送るには、生活習慣の中でケアしていく必要があります。
そこで今回は峠がもたらす健康効果について詳しく見ていきましょう。

陶芸とはご存知のようにろくろや手びねりといった手法を用いて形成した粘土を焼成し、釉掛けや絵付けといった装飾を施して焼き物を作る作業をいいます。
ここで注目していただきたいのは、陶芸における手と脳の動きです。
陶芸では自分のイメージを粘土に投影し、酒器や食器といった焼き物を作成します。

すなわち、自分の心の中を目に見える形で表現しなくてはいけないということです。
直感で作り上げる人もいるでしょうし、緻密な計算をもとに粘土を形成する人もいると思います。
どちらにせよ、粘土から焼き物を作り上げる過程においては創造的な心が不可欠なのです。

何かを作り上げようという気持ちは人生に張りを与え、心をポジティブな方向に引き上げてくれます。
落ち込んでいるときや仕事で失敗してしまったときに陶芸教室に通うと、粘土を触っているうちに頭の中がスッキリしてくることがあります。
これは、粘土に触れているうちに脳が集中した状態になり、瞑想と似たような効果を生み出しているのです。

瞑想は訓練によって習得するものですが、陶芸教室では一心に土を捏ねることで知らぬ間に瞑想と似たような効果を実感出来ます。
日頃からストレスに悩まされている方や、心配な出来事を抱えているという人は陶芸教室で土を捏ねてみましょう。
陶芸では指を動かして粘土を形成することになります。

指は脳の神経と繋がっており、体内の血液の循環を促進するのです。
その結果どのようなことが起こるかというと、脳の働きの活性化や血液循環系の疾患に対する予防効果などが期待されているのです。

趣味が無いという人は、陶芸教室の門戸を開いてみてください。
そこには皆さんと同じように陶芸をやってみたいという人たちが集まっています。
人と交流する機会が少ない、友人を作りたいけれど機会に恵まれないという人はここで仲間を探すのも良いでしょう。
良い友人に巡り合うことは人生を豊かにするきっかけになります。

心身の健康においては、人付き合いを円滑に進めることも好材料となり得るため、陶芸教室では積極的に交流を図ると良いでしょう。